1. HOME
  2. ブログ
  3. テレワークで業務効率が上がった!驚きの理由はオンライン朝礼の習慣化だった。

テレワークで業務効率が上がった!驚きの理由はオンライン朝礼の習慣化だった。

コワーキングスペースを運営しているKaeru社内一「自宅でジッと」する耐性が最弱のテレワーク初心者みやっちです。

「テレワーク」で日々流れているニュースや記事を読むと、「それぞれの業務の進捗が見えにくく、社内の仕事スピードが落ちたような…」といった内容が多い印象を持ちます。

  • 今、業務はどこまで進んでいるのか
  • どのタイミングで仕事が上がってくるのか
  • 手直しと再確認に、時間と手間がかかっている

どうやら、テレワークによって業務効率が落ちている、と言う会社もあるようですね。

〇〇君から連絡なし!まだかな?

〇〇さんの書類、早く欲しいな

最終決定までに時間かかりそう…

巷ではテレワークが始まり、業務効率が遅くなったと感じる人も多いようですが
わたしが働くKaeru社では、逆に業務のスピードが上がりスタッフ満足度もアップ!その驚きの効果は、朝礼を新習慣として始めただけだったんです。

Kaeru社にとって朝礼は、テレワークが始まったからこその新習慣。その効果を書いていきますね。

新習慣はオンライン出社で朝礼するだけ

クラウドでタイムカードを打刻するだけはなく、Kaeru社はオンライン上に支社を作り、そこに毎朝出勤して顔を合わせることを始めました。自然と朝礼が新習慣として始まったのです。

同じ時間に出勤し、「おはようございます」「昨日、何食べた?」「今日は子供がこんな感じで」なんて、ほんと雑談に近い朝礼です。

それでも、世間が動けば、その話題にも触れ、会社としてこう動こうという意思がストレートに降りてきます。なので、「それ知らなかった」ことがほとんどないんです。

たった5名の、たった1時間の、朝礼が新習慣として加わっただけで、会社の動きがクリアになってきました。

朝礼効果はまだまだある!

毎朝、オンライン上で必ずスタッフ全員の顔を見ることができます。表情の変化を読み取ることができるので「元気ないかな?」「昨日は楽しいことがあったんだな」など、オンライン朝礼だから気付けることが多くあります。

特に、テレワーク初心者だったわたしは、その表情の変化に気付いてもらえ、社長をはじめスタッフみんなに「大丈夫だよ」「こうやって考えよう」といった声をかけてもらいました。あのときに救われたから、今こうやって記事を書くことができているんです!

また小さなお子さんがいる家庭もあれば、独身で一人暮らしだったりとスタッフ全員、生活環境はバラバラです。おのおのに起きている仕事以外の状況も、報告し合いより分かり合えたのも、毎朝の共有ミーティングを続けてきたおかげです。

同じ時間いつもオンラインで繋がる

毎日の朝礼以外にも、スタッフ全員が10時から16時の時短勤務に切り替えることにしました。

お互いの持っている仕事進捗やボリュームは朝礼ですでに把握しています。その仕事をいかに集中して、スピードを落とさず仕上げていくか、プラスな意味でプレッシャーと向き合う時短勤務になったと思います。

Kaeru社には、沖縄在住のエンジニアが在籍しています。今までは物理的な距離を感じていたので、仕事の相談や質問はついつい遠慮がちになっていました。そうなるともちろん仕事スピードは下がってしまう(でもそれに違和感はなかった)。

しかし!同じ時間、スタッフ全員がオンライン上で繋がっているという意識に変化したため、”物理的”&”心理的”なハードルがぐっと下がりました。そのことで今まで起きていた相談や質問のタイムラグを劇的に改善させることになったのです。

朝礼でベクトルの向きも整える

社長はじめ、スタッフ全員が、会社・仕事・家庭・世の中についてどう感じているかを毎日の朝礼で共有した結果、ベクトルが同じ方向をさせるようになってきました。

このように、業務効率が上がり、さらには社員が同じ方向を向けるようになったのは、オンラインで朝礼という新習慣を始めただけと言っても過言ではありません。

テレワークが始まって、スタッフの方向がイマイチ掴めていない、共感できる時間を作りたい、そんな会社や部署の偉いひと!ぜひ、オンラインの新習慣「朝礼」を根づかせてはいかがでしょうか?

Kaeru社のオンライン上の支社はここ

オンライン上の支社設立に利用したツールはRemo(リモ)です。今では全国のコワーキングスペースが賛同してくださり、共に運営しているオンライン上の共同ビルまで発展してます。
>>バーチャルオフィスを運営してみたい人向けRemo(リモ)を紹介ページ

関連記事